『自分の小さな「箱」から脱出する方法』と箱キャラクター達
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』と箱キャラクター達

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を読んでの感想(?)です。
■どんな内容?
この本では、「箱の中」と「箱の外」という言葉が出てきます。
これらは自分自身の気持ちの状態を表していて、「箱」というのはいわゆる"心の壁"とか"ATフィールド"(笑)とかと似たようなものと考えられます。
つまり、簡単に言ってしまうと、
「箱の中」とは、自己中心的に物事を捉え、周りの人間を敵視する。自分は悪くない、あいつが悪いんだという状態。
「箱の外」とは、自分と周りの人間のことをあるがまま素直に捉え、そして、お互いにどうすれば幸せになるかを考えることができる状態。
そして、この本の内容は「箱」の説明から入り、最終的にどうしたら「箱の外」にいられるかということを述べています。
このように「箱」について簡単に説明してしまうと、「そういう内容なんだ。じゃあ、この本は読まなくてもいいや、もう内容がだいたい分かったし。感想、乙。」という感じになりそうだけど、そうではありませんでした。私自身もこの本を購入する前にAmazonレビューなどを見て、「内容がほとんど見えたから、買わなくていいや。」と思ってましたから(笑)。
でも、まなめさんが「このサイトの読者ならば箱だけはとりあえず買って読めと言える本。」って言ってたんで、買って読んでしまったよ。
この本では、数人の登場人物が会話をしていくストーリー形式で「箱」について語られていて、気軽に読むことができる文章になっています。そして、「箱」についての具体的ないくつかの状況について、「箱」というものがどういうことなのかの説明がされていきます。
ストーリーの途中で主人公は疑問を持ちます。
「自分が箱の外にいたとしても、そもそも相手が箱の中にいて、こちらを敵視していたら、どうやってもうまくいかないんじゃないか?」
私もこの本を読んでいて同じ疑問を持ちました。そして、私の身の回りのいろいろな状況と照らし合わせながら、こういう場合は?ああいう場合は?と私自身もいくつか疑問を持ちながら読んでいきました。そういったことについての1つの回答が本の中にはきちんと書かれていました。
(こういった本やライフハック的な本とかは、ただなんとなく読むのではなく、自分自身の状況と照らし合わせて、自分自身に適用可能なものをうまく自分に取り入れていくのが良い思っています。読書のときの注意点として。)
「箱」についての話が出てきますが、最終的には、人間はいつでも箱の外にいられるわけではないし、誰だって疲れているときやイライラしやすいときなどはある。だけど、そういった中でいかにして、自分が「箱の中」に入ってしまっていることに気づき、「箱の外」にいる状態を長く持続していられるようにするかということが大事だと書かれています。
本の内容をそのまま鵜呑みにすることはしませんが、「なるべく箱の外にいることを心がける」ということが大切だということは理解できました。個人的には「自分への裏切り」という言葉にハッとさせられました。私にはこういうことが良くあるなぁ、いかんいかん、と。
■「箱」にまつわるキャラクター達
「箱の中」に入っていると言ってまず思い出すのは、スネークさんですよね。やはりwww。
精神的に「箱の中」に入るのではなく、物理的に「箱の中」に入り、自らの存在すら消そうとしているわけです。

次に「箱の中」で思い浮かべるのは、「あかりハウス」です。
はてなダイアリーキーワードにも、『バトルアスリーテス大運動会において主人公の神崎あかりが落ち込んだ時に閉じこもる為のダンボール』という説明があり、まさに本で述べている「箱」を具現化したものと言えます。
バトルアスリーテス大運動会って、懐かしいなぁ。(遠い目)
あと、ダンボーも「箱の中」に入る系です。みうらちゃんは、ひょっとして神埼あかり同様に、なにか落ち込んでいるのでしょうか。まぁ、単純に、段ボールで作ったかぶりものに入って、よつばを驚かそうとしただけですがねwww
本気で「箱の中」に入っているという意味では、↑でATフィールドという言葉を書いたように、エヴァの碇シンジくんなんかは、もろに「箱の中」ですよね。エヴァンゲリオンという作品自体も「箱」というものを1つのテーマにしている感じですし。
■本の続編も出ています
この本の続編として、『2日で人生が変わる「箱」の法則』が発売されているのですが、現在は今回読んだ本で「箱」については満腹なので、自分の「箱」についてゆっくり考える時間をとってから、また、続編のほうを読んでみたいと思います。
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自分の小さな「箱」から脱出する方法
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「箱」というメタファー:シンプルで奥の深い一冊2008年03月25日 | すくみう日記 | トラックバック:0 | コメント:0 |
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