VirtualBoxで仮想PC環境を作ろう!Part1
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VirtualBoxで仮想PC環境を作ろう!Part1
VirtualBoxという仮想PC環境を作成するソフトを紹介します。
というか、自分のためにVirtualBox導入メモをブログ上に置いておきたいだけだったりしますが。
◆ 目次 ◆
<Part1 (この記事)>
[1] VirtualBox ってなに?何ができるの?
[2] 代表的な仮想PC作成ソフト
[3] VirtualBoxのインストール前の準備
[4] インストール前に覚えておく必要があるキーボードコマンド
[5] VirtualBoxのインストール、仮想OSのインストール
<Part2 (こちらの記事)>
[6] VirtualBox「Guest Additions」のインストール
[7] 共有フォルダの設定・利用
[8] 仮想OS上でのUSBデバイスの認識について
[9] VirtualBoxの仮想PC環境ファイル(.vdi)をコピーする
[10] 仮想PC環境をUSBメモリに入れて、持ち歩く
◆ [1] VirtualBox ってなに?何ができるの? ◆

(上の画像ではWindowsXP上で、VirtualBoxを利用して、Windows7 β版が動いています。)
例えば、WindowsXPのマシンを持っている人がいて、
「Linuxも使いたいなぁ・・・、でも、マシンをもう一台用意するのも面倒だなぁ。」
というときに、WindowsXPの中に仮想PC環境を作成して、
そのXPの中でLinuxを使うことができます。
最近だとWindows7のRC版が公開されていますが、
「Windows7、ちょっと使ってみたいけど、それだけのためにHDDにパーティション切るのやだなぁ。」
というときにも、仮想PC環境を作成して、その仮想PCとしてWindows7を使うことができます。
上記の2つの例は、まさに私自身なのですがw
要するに、1台のマシンにメインで入っている1つのOS(ホストOS)上で、
別の複数のOS(仮想OS)を動かせるということです。
ただし、1台のマシンの中でホストOSと仮想OSが動くので、
仮想OS上で重い処理をさせることは難しい場合があります。
また、当然、マシンスペックによっては、ホストOSのほうの動きも重くなります。
(仮想OSでは、グラフィック面で制限があることがあります。)
◆ [2] 代表的な仮想PC作成ソフト ◆
★Sun xVM VirtualBox
★VMware
★Virtual PC (Microsoft)
この記事では、VirtualBoxの使い方を紹介しますが、
上記に示すように、仮想PC環境作成ソフトはVirtualBox以外にもあります。
どれも一長一短で、一番良いのはこれ、というのは言えません。
評判を聞く限り、3つともそれぞれに良いものだと思います。
私は、VMWareとVirtualBoxを今までに使ったことがありますが、
「仮想PC環境をたまにちょこちょこっと使うだけ。手軽に使いたい。」
という感覚なら、VirtualBoxのほうが導入が簡単で細かいことを考えなくて良いので、
使いやすいと思います。(あくまで私の感覚です。)
◆ [3] VirtualBoxのインストール前の準備 ◆
◆ 用意するもの
(1)VirtualBox本体のダウンロード
(2)仮想OSにしたいOSの入手(CD/DVD/ISO等の形式)
(3)HDDに[仮想OS+α]の空き容量 (USBメモリ等でも可)
(1)は上記のリンクから入手してください。
(2)では仮想OSにしたいOSのファイルを入手してください。
例えば、Linux系で「Ubuntu」を仮想OSにしたいと思ったら、
UbuntuのサイトからISOファイルをダウンロードしておいてください。
(Ubuntuの場合、VirtualBox用の.vdiファイル形式でも配布されているので、
ISOファイルではなく、直接.vdiファイルをダウンロードする手もあります。
ここでは他のOSを仮想OSにすることも考えて、ISOファイルとします。)
Windows系では、現在だとWindows7 RC版が試用としてダウンロードができます。
その他、XP・Vista・MacOS等の製品版を仮想OSにしたい場合はOSの購入が必要です。
(3)のHDDですが、仮想OS本体分だけでなく、仮想OS内の(仮想)HDDとして動作する分の
HDD容量が必要です。VirtualBoxから推奨値として、
Ubuntuで8GB、Windows系で10~20GB程度の容量確保が要求されます。
これは、マシンのHDDではなく、USBメモリ等の外部ストレージを利用することも可能です。
USBメモリにVirtualBoxの仮想OSファイル(.vdi)を入れて、持ち運べば、
VirtualBoxがインストールされている別のマシンでも、同じ仮想OSを利用できます。
◆ [4] インストール前に覚えておく必要があるキーボードコマンド ◆
◆ VirtualBoxで使用するキーボードコマンド
(1) [キーボード右側のCtrl] : マウスカーソルのホストOS・仮想OS間の切り替え
(2) [Ctrl + F] : VirtualBoxの全画面表示とその解除
(1) は必ず覚えておいてください。
VirtualBoxを起動すると、マウスカーソルが、ホストOS(マシンのメインOS)から
VirtualBoxの仮想OSに持っていかれます。このとき、マウスを動かしただけでは、
ホストOSにマウスカーソルは戻りません。
そこで、[キーボード右側のCtrl]ボタンを押すことで、ホストOSにマウスカーソルが戻ります。
VirtualBoxを利用すると、最初は、意外とこれで慌てるので、絶対に覚えておいてください。
(2)は全画面表示する場合に必要ですが、うっかり全画面表示してしまって、
キーボードコマンドが分からずに、元に戻れなくなってしまうことがあります。
[Ctrl + F]も覚えておいてください。
◆ [5] VirtualBoxのインストール、仮想OSのインストール ◆
◆ 手順
(1) VirtualBox本体のインストール
(2) VirtualBoxを起動して、仮想マシンの設定
(3) VirtualBoxの仮想マシンに、仮想OSのインストール
(1)は、ダウンロードしてきたものをインストールするだけです。
特にあとあと困るような選択肢は出てこないので、普通に進んで大丈夫だと思います。
(インストール途中の選択肢に不安がある場合は、ググってください。)
(2)では、VirtualBox上に、仮想マシンを作成します。
ひらたく言えば、「何の(仮想)OSを」「どのくらいのHDD容量を使って」
「どのくらいのメモリ使用量で」動かすか、という設定をした仮想マシンファイル(.vdi)を
作成して、VirtualBoxに設定します。
(参考URL:VirtualBox+Ubuntuでテスト用サーバー環境)
一応、(2)の手順をここにざっと書いておきます。
(2-1) VirtualBoxを起動
(2-2) [仮想マシン]-[新規]を選択。(VirtualBox起動時の画面上の[新規]ボタンでも同じ。)
「新規仮想マシン作成ウィザード」が開く。
→ 「仮想マシン名」(好きな名前)と「OSタイプ」(仮想OSにするOSを選択)
→ 「メモリ」(デフォルト推奨値でOK。あとで変更可能。)
→ 「仮想ハードディスク」では、[新規]を押して、「新規仮想ディスク作成ウィザード」を開く。
→ 「ストレージタイプ」(よく分からなければ、[可変サイズのストレージ]でOK。)
→ 「仮想ディスクの場所」と「サイズ」
(マシンのHDDとして.vdiファイルを保存する場所。サイズはデフォルト値でOK。)
→完了。
→完了。
(2-3) (2-2)が完了すると、指定した場所に.vdiファイルが作成されています。
これが仮想PC(仮想OS)のファイルです。このファイルをUSB等持ち運びすることで、
他のマシン上でも同じ仮想OSを動かすことができます。
そして、VirtualBox上にも、設定した「仮想マシン名」で仮想マシンの項目ができています。
(3)では、仮想マシンに、OSをインストールします。
(2)で出来たVirtualBox上の仮想マシンを選択し、
[CD/DVD-ROM]の設定で、先ほど用意したISOファイルを指定しておきます。
そして、VirtualBox画面上の[起動]ボタンを押すと、新しくウィンドウが起動し、
仮想マシンが動き出します。ここで、仮想CD/DVD-ROMからISOファイルが読み込まれて、
OSのインストールが開始されます。あとは、通常のOSのインストール手順になります。
(この段階で、元のVirtualBoxのウィンドウは閉じても大丈夫です。)
仮想OSのインストールが完了すれば、以降は、VirtualBoxを起動して、
仮想マシンを選択して[起動]をすれば、仮想OSが起動して、普通に利用できます。
(仮想OSのインストールが完了したら、[CD/DVD-ROM]からOSのISOファイルの設定を
はずしてください。)
◆ 次回へつづく ◆
ホストOS上で違う(仮想)OSが動いているのを見るだけでも、
なんだかワクワクしますよね。(ワクワクしなかったら、ごめんなさい。)
ただ、このままだといくつか使いにくい点があるので、
次にVirtualBoxの各種設定を説明します。
ですが、記事が長くなったので、Part2へ続きます。
⇒ Part2はこちら。
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2009年05月04日 | すくみう日記 | トラックバック:0 | コメント:0 | 拍手コメントを見る
うぉぉぉぉぉ!!唯、ス、ス、スク、スク水!!!(*´∀`*)