Core i7のPCを組み立てるときのための自分メモ。
Core i7が出ましたね。
ものすごく心魅かれるんですが、お金と時間と(今のマシンでも特に問題ないという)気持ちと
(Core i7ってなんだか組み立ててみたいという)気持ちの間で揺れている今日この頃。
メモリとかHDDとかSSDとかがものすごい速さで価格下落してるし、
年末年始のセールまで待てば、今すぐ(11月中)に買うよりも安くなるかなぁとか、
その頃になると在庫切れとかになって選択肢が絞られないだろうかとか、
いろいろ考えていたりもします。
で、今日はそんな胸ワクワクな私が「Core i7マシンを組み立てるとしたら・・・」と
考えを巡らせて、かつ、情報を集めてみて、年末年始あたりに組み立てるとしたときの
メモ代わりにも使えたらいいなぁと思って、「Core i7について」と
私が今自作するならこういうところも意識したいなぁ、というのをまとめてみました。
(1つ1つの用語等を説明すると文章が長くなるので、ポイントだけ並べています。
そういう箇所はググるなり、リンクURLを参照するなりしてください。
また、私がすごく勘違いしている部分がありましたら、ツッコミをお願いします。)
ということで、以下、Core i7で自作するなら・・・な個人的メモです。
◆◇◆ CPU ◆◇◆[モデル]・Core i7 965 Extreme Edition (3.20GHz/QPI6.4GT/s) (約11〜12万円)
・Core i7 940 (2.93GHz/QPI4.8GT/s) (約6〜7万円)
・Core i7 920 (2.66GHz/QPI4.8GT/s) (約3〜4万円)
[3モデルの違い]・動作クロックが違う。
→ 上記のかっこ内の数値の通り。
・Extremeについて。
→ QPIが6.4GT/s。
このQPIの数値の違いは、3DアプリケーションのようなCPUからGPUへと
大量のデータを転送するアプリケーションで有利に働く。
ただし、940,920の4.8GT/秒でも従来のFSBに比べて高速であるので、
従来製品よりはいずれにしろ良い。
[他パーツとの関係]・ソケット「LGA1366」&対応チップセット「Intel X58 Express」
→ Core2Duo,Core2Quad等で使用されている「LGA775」ではないことに注意。
→ 「LGA1366」は「LGA775」よりも大きいので、比べれば見た目でも違いが分かる。
→ 「LGA1366」は「LGA775」よりも高密度化されている。
→ 要するに「X58チップセット」&「LGA1366ソケット対応」のマザーボードが必要。
[CPUクーラー]・
Core i7(LGA1366)対応CPUクーラーのリスト ・
LGA1366専用CPUクーラーやヒートパイプ接触型CPUクーラーがサイズから! LGA1366リテンションキットも → 各社で対応がされていたり、別途LGA1366用ブラケットが用意されていたりします。
[Core i7の特徴]・従来チップセット側にあったメモリコントローラをCPU側に内蔵
→ 簡単に言ってしまうと、今までよりもCPUに近いところでメモリとの
データのやりとりが出来るので、メモリレイテンシの削減になる。
・コアが4つであり、かつ、HTにより、計8スレッドでの処理が可能。
→ HT(Hyper-Threading Technology)とは、Pentium4で採用されたもので、
簡単に言うと、1コアで2つのスレッドが動くというもの。
・FSBも高速なQPI(QuickPath Interconnect)と呼ばれるシリアルバスに切り替わった。
・CPU内のキャッシュ構造が従来の2レベルから3レベルへと変更された
→ キャッシュの数値だけで見ると、特に2次キャッシュが256KBと減ったように思えてしまうが、
今までの2次キャッシュ部分が、Core i7における3次キャッシュに相当して、
今までの1次キャッシュ部分が、Core i7における1次&2次キャッシュに相当すると
考えて数値を見ると良い。
・「Turbo Boost」と呼ばれる新機能を搭載
→ CPUの発熱に余裕があるとき、自動的にオーバークロックする機能。
[関連リンク]・
Nehalemのパフォーマンスは?──Core i7 965 ExtremeとCore i7 920の性能に迫る・
キーワードで押さえる新世代CPU「Core i7」のポイント・
「Core i7」基礎テストレポート。Core 2とは何が違うのかをねちねちと検証する・
ついに登場するNehalem世代のCPUは,Core 2以来の衝撃をもたらす存在なのか・
何もかも変わった新CPU!? Core i7 10の疑問・
NehalemことCore i7は期待以上の高性能!? トリプルチャンネルの効果はいかに?・
CPUの性能説明 (一般的なCPUの基礎知識についてはこのページをどうぞ)
◆◇◆ Memory ◆◇◆[Core i7に使用できるメモリ]・トリプルチャンネル構成のDDR3に対応(つまり、最低3本必要)
・ DDR3の1066、(1333、1600、1800MHz)に対応。
→ Core i7の正式対応は「1066MHz」まで。
→ 1333MHz以上の対応は、OC(オーバークロック環境)において、
マザーボードが対応するかどうかによる。
・異なるDDR3メモリ3枚でも動作はするらしい。
→ しかし、3枚組セットになってるものを購入して、
同じメモリでそろえるのが無難であり、かつ、動作も良くなる様子。
[ラインアップとおおよその価格]・[2GB 3枚組]
PC3-12800 DDR3-1600 (約3万3800円)
PC3-10600 DDR3-1333 (約2万1800円)
PC3-8500 DDR3-1066 (約2万4570円)
・[1GB 3枚組]
PC3-12800 DDR3-1600 (約1万8400円)
PC3-10600 DDR3-1333 (約1万2500円)
PC3-8500 DDR3-1066 (約1万4770円)
・[4GB]
→ DDR3 4GBのメモリは、現在の時点では、ほとんど出回っていない。
[関連リンク]・
非ノーブランド派注目!! 「Core i7」と同時購入(?)できそうな3枚組DDR3メモリまとめ◆◇◆ MotherBoard ◆◇◆[X58マザーボード ラインアップ]・Intel純正モデル「DX58SO」29980-32800円
・ASUSTeK「Rampage II Extreme」44780-46980円
・ASUSTeK「P6T Deluxe/OC Palm」39980-44980円
・ASUSTeK「P6T Deluxe」36723-39980円
・Gigabyte「GA-EX58-Extreme」39980円
・Gigabyte「GA-EX58-UD5」33980-34980円
・MSI「Eclipse SLI」41975-44980円
・MSI「X58 Platinum」34800-36980円
・FOXCONN「Renaissance」29980円
・ASUSTeK「P6T6 WS Revolution」 47380円(発売日未定)
・ASUSTek「P6T WS Professional」38480〜38800円
・DFI「LANPARTY UT X58-T3eH8」39800円(12月中旬頃)
・FOXCONN「Blood RAGE」価格未定(発売日未定)
・GIGABYTE「GA-EX58-DS4」26980円
[X58マザーボードを見るときのポイント]・フォームファクタ(いわゆるサイズ)
→ ATX、Enhanced ATXが出ている。(やや特殊なサイズのものもあるので注意。)
→ 個人的には、microATXサイズが欲しいけど、ハイエンド向けのCore i7だと出ないかな?
・メモリ(対応メモリ&本数&最大容量&)
→ 前述したとおり、DDR3 1066MHzに正式には対応。
マザーボードのOC(オーバークロック)により、
1333、1600、1800MHzに対応しているものもある。
→ 基本的にはトリプルチャンネル構成なので、3本や6本に対応。
→ 最大容量が各マザーボードで異なるので注意が必要。
理想として、メモリ4GB×6本を挿せば、最大で24GBとなるが、
最大12GBのマザーボードも多い。
(現状、4GBメモリはあまり出回ってないので、現実的は最大12GBで問題ない。)
→ Intel純正モデル「DX58SO」は、最大4本対応と特殊。
3の倍数ではない。『4本目の位置にメモリを差した場合には、チャネル構成は変則的になり、
性能的にはあまり好ましくない構成となるため、将来性能よりも容量優先でと考えた場合に
利用するスロットだと考えると分かりやすい』とどこかの記事に書かれていました。
[マザーボード一般としてのポイント]以下、Core i7特有のものではないが、マザーボードを見るときに気にする点をメモ。
・RAID機能の対応。
・PCI Express等の拡張スロットの数。
・Video、Soundの機能
・CrossFire対応、NVIDIA SLI対応
→ 複数のグラフィックカードを載せたときの2-way,3-wayマルチGPU環境の対応。
[X58マザーボード関連リンク]・
X58搭載LGA 1366対応マザー! 9モデルが一斉デビュー!・
X58搭載マザーが各社から一斉発売! LGA1366対応、29,980円から・
写真で予習するX58マザー(その1)──機能充実のASUS「P6T Deluxe」・
写真で予習するX58マザー(その2)──省電力を強化したMSI「Eclipse」・
写真で予習するX58マザー(その3)──巨大なヒートシンクに驚くGIGABYTE「GA-EX58-EXTREME」・
写真で予習するX58マザー(その4)──ゲーマーもクロッカーも満足のASUS「Rampage II Extreme」・
写真で予習するX58マザー(その5)──実用的なハイエンドを目指したMSI「X58 Platinum」・
Core i7とX58の性能をフルに発揮する「GIGABYTEからの提案」・
PCI Express x16を6基搭載したX58マザー! ASUS「P6T6 WS Revolution」サンプル展示開始・
ハイエンドX58マザー2モデルのサンプルが展示開始! DFI製とFOXCONN製・
ASUS製X58マザー「P6T WS Professional」発売! ワークステーション向けの下位モデル・
GIGABYTE「GA-EX58-DS4」発売! 廉価版X58マザー、約2.7万円◆◇◆ HDD・SSD ◆◇◆[ポイント]・CPUの処理速度が高速になり、MemoryもGB単位で豊富に搭載できるようになった今、
パソコンの動作でネックになるが、HDDアクセスの転送速度だったりします。
・HDDもSSDも、Memoryと同様に価格が日々下落していて、
これからもまだまだ安くなっていくと思います。
・容量が1TBや1.5TBが登場してテラバイト単位になった「HDD」にするか、
転送速度がReadで100〜250MB/sと高速な「SSD」にするか、
選択肢になってくると思います。
・また、RAID機能の導入も選択肢に入ると思います。
・SSDについては、
SSDのRAID0で500MB/s環境が実現できていたりします。
[最近の価格]・SSD
→ 32GB : 最安で、1万円を切るものが出てきました。
→ 64GB : 最安で、15000円あたり。
→128GB : 最安で、3万円あたり。
・HDD (3.5インチSerialATA接続)
→ 1.5TB (約1万6000円)
→ 1TB (約1万円)
ここに書いている価格は、この記事を書いている時点のもので
すぐに価格帯が変わる可能性があります。
また、SSDについては価格の高いもので数十万円するものもあります。
◆◇◆ その他のパーツ等 ◆◇◆[グラフィックカード]・マザーボードのところで書きましたが、CrossFire対応、NVIDIA SLI対応などの
マルチGPU環境がポイントとなると思います。
ただ、このあたりは、ゲームや動画編集をする方に関わるところで、
ネットや文章作成などをするだけのPCユーザは特に意識することはないです。
・関連:
SLI&CrossFireX両対応のマザーボードは,史上最強のゲームプラットフォームとなり得るか[BDドライブ]・一昔前は、CD/DVDドライブでしたが、最近はBD(ブルーレイ)ドライブの導入も
検討項目に入ると思います。
・最近では、読み書き対応のもので、内蔵・外付け両方で、
2万円を切るものが出てきています。
・BDドライブ自体が2〜3万円が相場になってきています。
[電源]・自作すると電源も気になるところです。
以下のサイトで、目安となるワット数を計算することができます。
CPUの選択では、Core i7もあります。
リンク:
ASUS 電源用ワット数計算機[ケース]・X58マザーボードが現在のところ、ATX、Enhanced ATXサイズのラインナップなので、
ケースがATX以上のサイズになります。
[OS]・ここでは、Windows環境として話を進めます。
・今から自作するなら、OSはXPではなく、Vistaかな?という気がします。
(XPはもう単体販売してないのかなと思ったら、Amazonでまだ販売してるようですね、
いつ頃から販売しなくなるんでしたっけ?)
・あるいは、2009〜2010年に登場予定のWindows7を待つという選択肢もありますが、
その頃までには、またPCパーツ事情も多かれ少なかれ変わってくるでしょう。
・現段階で選択を迷うとすれば、32bitOSにするか、64bitOSにするかとなるでしょう。
・32bitOSでは、
「3GBの壁」がありますので、
メモリを存分に使用するには、今後、64bitOSへ移行していくのが良いかもしれません。
最近の64bitOSの動作がどうなのかは私は詳しくありません。
◆◇◆ 関連リンクいろいろ ◆◇◆ここまででリンクを貼っていない記事を以下にまとめておきます。
○
「Core i7」、「X58」マザーが一斉に販売開始! → 最近の各パーツの値段がわかります。
○
Core i7搭載デスクトップPCが各社から発売 → 自作だけでなく、Core i7マシンも発売されます。
○
Core i7が液体窒素で5.73GHzに! 「Extreme Cooling Overclock Party」レポート → オーバークロックへの挑戦。
○
Core i7とX58マザーで快適PC体験! MVKがイベントを開催 → イベントレポ。ちょこっとCore i7についての説明あり。
◆ 以上です。 ◆なんか書いていたら、ずいぶんと長くなってしまいました。
そして、ブログの記事にすると誰が読むんだろうという読みにくさ、すみません・・・。
でも、私自身の頭の中は、情報が綺麗にまとまって、かなりスッキリした感じです。(←てめぇw)
今後もちょこちょことさりげなく追記していくかもしれません、なにせ自分用のメモなのでw
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2008年11月26日 | すくみう日記 | トラックバック:0 | コメント:2 |
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蔵人さんのSSとの見事なまでのコラボレーション。
そして、スク水!!お二人ともグッジョブ!!(*´∀`*)